鮑川鮎夢の備忘録

日々感じたことを、オールジャンルで脈略なしで書き綴ります。

成功する人の第一条件

エラそうなタイトルだが、私は百戦錬磨のコンサルタントなどではない。38年間生きてきた中で、そういった人にも出会ってきたのでその人たちについて書くだけ。極々狭い世界での話です。

 

サラリーマン時代、4つの会社を経験した。そのうちの2つは上場企業、一つは老舗の非上場メーカー、そしてもうひとつは完全ワンマンの家庭雑貨メーカーだった。老舗メーカーについては、創業者の話ではないのでここでは書かないが、ほかの3つに関しては創業者が一代にして築き上げた会社であった。

 

この3つの会社の創業者に共通しているもの、それは圧倒的な【情熱】だった。好きを仕事になんて言葉でいうのは簡単だが、実際にそんな生き方をしている人は稀であると思うが、この3人の創業者についてはその稀な人であったように思う。

上場まで果たした二人については、情熱に冷静さも兼ね備えた結果が上場という形になっているのかなと思う。決して金儲けのにおいはしない情熱、見ていて本当に尊敬できる人だった。

 

その反面、家庭雑貨メーカーの社長は、情熱だけでもなんとかなるんだなと思わせてくれる、ある意味稀有な人だった。とにかくアイデアはすぐ思いつき、即実行。そこに他人が介在する余地はない。根はナイスガイだと思うのだが、いかんせん気が利かないので下で働く方はたまらない。ワンマンの限界なのか、ここ6年ほどは業績は横ばいだ。とはいえ、一代で60億を超える企業に成長させたのは事実である。最も見習うべきは行動の量。ほぼ道楽に近い気もするが休みも関係なく仕事をして、いろんな商品を引っ張ってきては販売する。こちらとしては、商品の品質に対してかなりの疑問腑がついているものでも躊躇なく世の中に出し、自信満々に売り込みに行く。ある意味、バカだと思う。でも、それでも一定段階までは会社として大きくできるのだ。

 

コンサルっぽく言えば、この人のPDCA

P=ある、すっごくある

D=すぐやる、めっちゃやる

C=なし

A=なし

 

失敗を反省せずに、すぐに新しいチャレンジをする。既存の仕組みをグレードアップしようという気もなし。でも、60億までは大きくなる。今の自分に必要なのはこの情熱だろう。情熱に伴う行動が増えれば、状況は打破できるはずだ。

 

本当に、くそみたいな会社だったけど捉え方によってはいい勉強をさせてもらったとも言える。すべての出会いに感謝だな。