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鮑川鮎夢の備忘録

日々感じたことを、オールジャンルで脈略なしで書き綴ります。

中卒の親方と大卒の平社員

今の仕事について5年弱。

一般的に年季明けとされる5年までもう少しだ。技術的にも知識的にもまだまだ学ばなければいけないことが多い。普通は親方である父親から大方の事は教わっていなければいけないのだろうが、それが全くない。自分ももっといろんなことを積極的に学ぶべきだったのもあるが、向こうから何かを教えに来たことはない。というより、極力その行為を避けて通っているようにも思う。先日も、事業継承の件を切り出しても、お前はまだ実質三年だからという意味不明な理由で、おざなりにされてしまった。まぁ、これが決定打となって違う仕事に興味が向いて一歩を踏み出せたともいえるので感謝しているのだが。

 

さて、本題からだいぶずれた話から始まったのだが、そんな感じなのでほかの同業者の人からしか学ぶ機会がない。組合の青年部で知り合った同業の人たちは本当にみんな面倒見がよく、いろんな事を教えてくれる。

そんな親方の人たち、みんな中卒ないし高卒だ。大卒は一人もいない。お互いの18歳の時に出会っていても絶対に友達になっていないであろう、そんな人たち。でも、仕事をしていく中での過ごし方でこんなにも人間的な深みが増すんだなあと、つくづく感じる。

 

サラリーマン時代は、周りにいるのは基本大卒。俺よりもよっぽどいい大学に行ってる奴がたくさんいた。でも、そんな先輩や同僚よりも、今、面倒を見てもらっている人達の方がよっぽど人間的にたくましくて、芯のある人たちばかりだ。やはり学業だけですべてを決めるのはいろいろと問題がある気がする。大切なのは社会に出てからの過ごし方だ。個人的には、もっと転職というものが活発になればいいと思うし、高卒で社会を経験した人たちが大学に入るのが当たり前の社会になってほしいと思う。