日本シリーズ見て思ったこと
今しがた、日本シリーズが終わった。
4勝2敗で日ハムの優勝。個人的には今回の2チームは好きなチームなので肯定的な意味でどっちが勝ってもいいシリーズだった。ただ、明日も試合が見たかったので、今日の広島の敗戦は残念でならない。第7戦で黒田VS大谷なんて最高だったのに。
で、今日の試合で間違いなくポイントとなった8回表。ピッチャーはジャクソン。シーズン中もセットアッパーでフル稼働して、今年の優勝を語るうえで欠かせない存在である。監督としては、いつも通りの野球をやるって事での登板だろう。それに異議はない。ただ、満塁ホームランを打たれるまで続投させたのは、どう考えてもおかしい。満塁になった時点で交代をするべきだった。
この試合は日本シリーズ。負ければ今シーズン終了だ。いつもの試合ではないわけだ。平常心で試合に臨むのは大切だろう。でも、あまりにそれに囚われすぎて判断が遅れてはまずい。これって、仕事や人生にも当てはまるような気がする。
舞台は違っても、人生や仕事でのここ一番で通常ではない場面って必ずあるはずだ。そこでいつも通りを心がけて、普段通りに行動してもたぶん成果は出ない。普通じゃない対応ってのも必要な場面ってあるはずだ。
何が言いたいかって、自分が今置かれてる状況ってのが人生においてのここ一番って場面だからだ。恥ずかしがって行動してたら前には進めないぜ、人の目なんか気にしたっていいことないぜ。いろんな反応あるだろうけど、そんなの関係ないじゃんか。新たな仕事をすれば、新たな出会いがあり、仲間が増える。事実、増えてるじゃんか。
前に進め、今の状況をよく考えて臨機応変にいろんな事ができる人間になりたいな。