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鮑川鮎夢の備忘録

日々感じたことを、オールジャンルで脈略なしで書き綴ります。

運命の糸

今まで薄っぺらい人生を送ってきたけど

それでも、楽しい思い出と嫌な思い出と

いうのはそれなりにはあるわけで。

 

今やってる作業は、いい思い出をバージョンアップ

させて思い描くのと、嫌な思い出を消すんじゃなくて

受け入れる作業。

 

仕事上での最悪の思い出は10年くらい前の

ことだろうか。

当時勤めていた会社のサービスについて、

顧客からクレームが入った。

 

その顧客の情報を、他の顧客が無断で掲載してるって

話しだった。これはシステム上全く問題なく、

サービスの一部として謳っている部分もある事。

ただの説明不足。当時、新規で契約をとった人間に

責任があるわけだ。

 

怒りの対象となっている会社は全く責任がない。

なんにも悪いことをしていないのだ。

この場合、解決する方法は

 

・こちらがひたすら謝り続ける

・先方(怒りの対象)の会社に設定を

変えてもらう

 

簡単な事なのだが、当時の俺はこれができなかった。

プライベートでいろいろと困難な事があったという

のは言い訳。

適当に嘘であしらって、その場を収めたつもりになった。

 

でも、そんなバカな嘘はすぐにバレる。

 

当然、もっと大きなクレームに発展。

双方の会社を上司と訪問する羽目になった。

 

まあ、この時の心境は言葉では言い表せない。

 

カッコ悪い

情けない

バカ

 

否定的な言葉がすべて当てはまるんじゃ

ないかと思うくらいに、凹んだ。

 

結局、最初の問題はどこかへ吹き飛び、

俺の嘘がすべて悪いみたいな話で落ち着いた。

双方ともに、解約という結果にはならなかったのだ。

 

本音を言えば、当時の上司に言いたい事はたくさんある。

これが引き金となって、この会社が嫌になり

辞めたといってもいいくらいだ。

 

でも、これがなかったらあのタイミングで

この会社を辞めてなかっただろう。

そうなると、嫁とも出会ってなくて娘も

いないわけだ。

 

過去には必ず理由がある。

きっとどこがで繋がることになる。

前向きにいれば、きっといい方向で。